IDEEN
「清潔」という称号を携えて
食器洗浄機や食品廃棄物の投入ステーションは、ステンレススチール、ねじ、配管、チューブや電気系統で成っています。しかし、それだけではありません。それに加えて、MEIKO にはたくさんの「グッドアイデア」が詰まっています。はっきりと感じられる節資源、人間工学の向上、そしてより簡単になったメンテナンスが、大きな違いをもたらしています。
ようこそ
創意工夫をこらす発明家たちがお迎えします
革新の精神、そして新しいものを発明したいという熱意。これらは、創立以来 MEIKO を突き動かす原動力です。MEIKO のルーツは、シュヴァルツヴァルトの川沿いの街、オッフェンブルクです。バケーションの目的地としても世界的に有名なこの地域は、美しい自然の景色もさることながら、創意工夫をこなし日々開発に励む発明家たちの故郷でもあります。精密機械工学、精密技術、そしてエンジニアリング技術が盛んなこの地域には、 さまざまなアイデアが溢れています。そしてまた MEIKO も、そんな環境の真っただ中で活動しています。革新的なヒートリカバリー、水消費の節減、インテリジェントな素材選定、あるいは残渣を一切残さず食器を乾燥させる GioModul など、将来を見越したソリューションの数々で、MEIKO のアイデアはさまざまな分野で新たな基準を打ち立てています。
創意工夫を凝らし、発明し、実践します
わが社の最も神聖な場所、開発ラボを覗いてみましょう。ここは、MEIKO の心臓部といえる場所です。ここでは、次世代の made by MEIKO の機械のために、新素材の実験、そして新たなメソッドやアプローチのトライアルが行われています。
アイデア:
数々のアイデアは、MEIKO の有する無尽蔵の資源です。
ここ、MEIKO の開発ラボは、新しいアイデアが走り出す - いえ、「洗い出す」と言いましょうか - 場所です。ここでは、プロトタイプの徹底的なテストが行われます。それも、1 回だけではありません。テスト回数は、なんと 120 万回に及ぶことさえあります。新製品 M-iClean H の自動フードシステムの開発においても、このような厳しいテストが繰り返し行われました。栄えある「M」の印を銘板に記すには、その前に機械の実力を確認しなければなりません。「made by MEIKO」はこうして生まれるのです。
ガラスのようにクリアな MEIKO のアイデア:
磨き不要の洗浄作業
MEIKO の技術が保証するのは清潔さだけではありません。スムーズな経済的運用もお約束します。グラス洗浄の例を見てみましょう。MEIKO では、グラスは清潔なだけでなく、すでに乾かされそのまますぐに再び使える状態で食器洗浄機から出てきます。その秘密は、特許取得済みの GiOモジュールと逆浸透技術を用いた、磨き不要の洗浄作業です。
機械内でミネラルが除去されるため、洗浄水の清潔さ、衛生性、純度はお墨付きです。このため、塩分や他の残留物がグラスに接触し、跡がついてしまうようなこともありません。洗浄サイクルが終了すると、効率的なヒートリカバリーのおかげで得られた熱エネルギーは、すぐにグラスの乾燥のために投入されます。このため、ドアを開けるとそこにはすでに乾いたグラスが待っています。蒸気の放出もありません。面倒で時間がかかり、何よりも非衛生的な手作業によるグラス磨きはもう必要ありません。それに、高価なグラスを割ってしまう可能性も大幅に低減されます。これも見逃せない点です。最新の調査では、外食産業では年間約 33% のグラスが割れ、交換の必要が生じていることが分かっています。手作業でグラスを磨くことが、グラス割れの主な原因となっています。
面倒で時間がかかり、何よりも非衛生的な手作業によるグラス磨きはもう必要ありません。それに、高価なグラスを割ってしまう可能性も大幅に低減されます。これも見逃せない点です。最新の調査では、外食産業では年間約 33% のグラスが割れ、交換の必要が生じていることが分かっています。手作業でグラスを磨くことが、グラス割れの主な原因となっています。
使い捨てにさようなら:
MEIKO が洗浄する再利用可能食器
ベルリンだけでも、年間 1 億 7,000 万個という、めまいがするような数の使い捨てカップが外食産業では消費されています。これはつまり、1 時間で 2 万 2,000 個ものカップがお客様に手渡され、一度しか使われず捨てられていることを意味します。2021 年より、EU のガイドラインはプラスチック製の特定の使い捨てアイテムの使用を禁止しています。環境に対する意識が高く賢いケータリング業者は、フェスティバルやイベントではすでに長いこと、一貫して再利用可能カップのみを配布しています。ここでも、MEIKO はぴったりの食器 調理器具洗浄技術をすでに開発しています。
再利用可能カップの難点は、カップを衛生的 清潔に洗浄する必要があるだけではなく、素早く乾燥させ、待ち時間を挟まずにすぐに再び使えるようにしなければいけないことです。MEIKO は振動乾燥の原理を利用し、これ以上ないほど清潔かつスピーディにカップを洗い上げる、清潔なソリューションを編み出しました。
いつでもハッピーに
MEIKO のプロフェッショナルなリサイクリング
MEIKO の洗浄機で、皿はきれいに洗い上げられます。しかし、皿の上に残っていた食べ残しはどうなるのでしょう?ここでも、「世界をより清潔な場所にしたい」という願いのもと、MEIKO は新しいアイデアを開発しました。そしてここには、食品を無駄にせず、清潔に処理してリサイクルしようという意図も含まれています。
食品廃棄物用コンテナやバケツは、もう現代のキッチンには似合いません - MEIKO は、ポンプまたは真空技術で食品廃棄物を特殊なタンクに集め、最終的にバイオガス工場での処理工程に持ち込まれます。食品廃棄物は価値ある資源です。MEIKO はこの資源を活用します。BioMaster や WasteStar といった made by MEIKO GREEN のシステムを使って、私たちはキッチンのロジスティクスに違和感なく馴染む、環境を意識したソリューションを市場に導入します。
労災防止
安全性向上のための新アイデア
MEIKO が新たな技術を開発するときは、安全と労災防止が最優先されます。私たちの機械は、人間工学を強く意識したものになっているか?機械を操作するスタッフの負担をはっきり軽減しているか?健康は守られているか?といったことが考慮されます。
消防署の呼吸保護器具ワークショップでは、機器整備士が刺激の強い洗浄用化学品の蒸気を吸い込まないよう、MEIKO TopClean シリーズの機器が活躍します。また、レストランの洗浄エリアでは、自動フードシステムを搭載した MEIKO のフードタイプ食洗機が、スタッフの筋肉や骨にかかる負担を軽減するといった、MEIKO のイノベーションが繰り広げられます。そしてこれらは、労働安全の進歩におけるベンチマークとなっています。
人間工学
全体を見渡す
限界を超えてさらに遠くを見る者は、新たな視点を得ることができます: 私たちは、洗浄エリアをひとつの大きな全体システムとして捉えています。すると、もうそれは食器洗浄機だけの問題ではなくなります。たとえば、理想的な室内気候、人間工学に適った機械の操作性、そして作業シーケンスのプランニングなど、すべてが重要になるのです。
MEIKO は、機械の構築を超え、さらにはるか先まで考えます。私たちは、人間と機械の間にあるインターフェースを分析し、made by MEIKO の直感的なブルーコンセプトを開発しています。または、M-iQ フライトタイプ食器洗浄機では Green-Eye テクノロジーを考案しています。
私たちは洗浄エリアを、相互に連携し統合されたひとつのシステムとして捉えます。そのうえで、たとえば室内気候や人間工学といった、問題のある分野を特定しています。MEIKO の革新的なヒートリカバリー、そして革命的な M-iClean H の自動フードシステムを使って、私たちは職場を「お気に入りの場所」に変身させます。ここでは、made by MEIKO の技術と品質が重要な役割を果たし、作業快適性の向上、病欠の低減、モチベーションの向上などを実現するほか、求人活動をもっとやり易くしています。
マイルストーン
made by MEIKO
1927 の創立以来、MEIKO はテクノロジーを駆使し、プロ仕様の食器洗浄機、ベッドパンウォッシャー、そして生ごみの収集、リサイクル、貯蔵の技術を開発してきました。その技術に加えて、MEIKO は清潔性のグローバルプレイヤーとしても成長し、唯一無二のサクセスストーリーを歩み続けています。こちらでお読みいただけます!